GREEN-DAY 0機動戦士To-ChangGUNDAM外伝第302小隊GREEN-DAY 第0話「プロローグ」 UC.0079.11月、アジア。 左腕の肘から先を失ったGMのパイロットは、 対峙するザクの胸に描かれたエンブレムを見てつぶやいた。 「間違いない・・・・・ヤツだ!!」 ルウム戦役。 一年戦争開戦初期、UC.0079.1月15日より「サイド5・ルウム」にて行われた 人類史上初の宇宙一大艦隊戦。 ジオン公国軍による地球連邦本部「ジャブロー」へのコロニー落とし、 「ブリティッシュ作戦」が失敗に終わり、戦争は総力戦へと移っていった。 地球連邦軍は宇宙攻撃軍を主力とするジオン公国軍の3倍もの兵力を投入するが、 ミノフスキー粒子が散布され、 レーダーなど電波兵器の使用できない戦場、 そして新型兵器「モビルスーツ」を擁するジオン公国軍に圧倒され惨敗する。 宇宙空間で眼の代わりとなるレーダーを殺され、仲間との通信もままならず、 そこに襲ってくる「鉄の巨人」は地球連邦軍兵士にとって「恐怖」そのものでしかなかった。 一機、また一機と仲間が落ちていく。 そんな地獄の中で彼は生き延びた。 いや、生き残ってしまったのだ。 ・・・・・・・・・・シャケ。俺に力を貸してくれ・・・・・・・・・。 銀髪の骸骨が描かれたザクが持つヒートホークの切っ先が揺れる。 アニス「来ます!!!!!」 ハギョウ「うおぉぉぉぉぉ!!!!!」 ジャンル別一覧
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